西国第26番札所の法華山一乗寺に行ってみました。
西国第26番(廿六番)札所である法華山一乗寺を訪問しました。
我が家が例年初詣にお参りさせて頂いているのがここ一乗寺。今年も1月1日に訪問しました。
法華山一乗寺ってどんなところ?
法華山一乗寺は西暦650年開山の歴史ある霊場。「春は花 夏はたちばな 秋は菊 いつも妙なる法の華山(のりのはなやま)」との御詠歌でも知られています。
建物は本堂・三重塔・常行堂など多数。なかでも平安時代である1171年に造立された三重塔は国宝に指定されいている立派な建物で必見。現存する本堂は1628年に再建されたもの。こちらも重要文化財に指定されています。
なお三重塔を経由して本堂に向かうまでに3段階の急激な階段が。手すりなども設置されていますが足腰が弱い方にとっては少ししんどいかも。本堂へは階段を利用しない迂回ルートもありますが工事中のようで利用してよいのか微妙な感じの表示でした。(2017年1月1日時点)
公共交通機関の利用で訪問するには姫路駅前からの神姫バス(1日5往復程度)のみのためにいマイカー訪問がベスト。澄み渡った空気感を感じ取れるスポットなのでぜひ訪れてみてはいかがでしょう。
左:三重塔, 中央:本堂, 右:常行堂
ちなみに初詣の時期は?
かつては露店もたくさん並んでいましたが、ここ数年は10店にも満たない店舗数で少し寂しい感じになってしまいました。その反面で参拝客でごった返すこともないので適度に落ち着いて参拝できますよ。
基本情報
- 法華山一乗寺
- 兵庫県加西市坂本町621-17
- 交通案内:姫路駅から神姫バス「法華山一乗寺経由社(やしろ)行き」にて「法華山一乗寺」バス停を下車。(所要時間:約35分/一日5便)
- 拝観料:おとな500円/中高校生200円
- 訪問日:2017年1月1日